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頼っていいの?

第3章 3章 気づいた…

ある時、中学時代から付き合ってた、ナコという子と別れた話を聞いた。私は、興味ない風を装って、聞いていたが、とてつもなく、心がルンルンだった。

それからササトとは、連絡とりあってたりしていた。
それなりに、会話は盛り上がったし、楽しかった。

そこらへんから、自分の気持ちに気がついた。

ササトが好きだ。

会話をしているときだけではない。
友達と映画をみて─ササトと見たい。
学校に登校するカップルをみて─ササトと登校したい。
暇でスマホをいじってる時─ササトはどうしてるかな…連絡してみよっかな…
サッカーをしてるササト(サッカー部に所属)をみて─カッコイイ…
体育の授業でバスケをしてるササトをみて─カッコイイ…


そんなことを思いはじめた。

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