cartoon association 1
第2章 Side Yuichi
「お邪魔しまーす。」
「いらっしゃーい。」
「わー!すごーーい!」
「かわいーーー!」
何匹かの犬を連れて店に入ってきたのは、田中聖。
この前までは動物愛護団体、みたいなとこで働いてたんだけど、最近独立した。
その団体がこの辺で全く活動してなかったから、って言ってたかな・・・
で、捨て犬とか捨て猫を拾って預かったり、ブリーダーとして新しい家族を探したりしてる。
この店には俺らが頼んで来てもらうようになった。
ほら、最近猫カフェ、とかあるでしょ?
でも、いつもいたら動物アレルギーの人が店に入れないし、定期的に日にちを決めて、聖の店の動物を連れてきてもらっている。
こっちもお客さんが喜んでくれるし、向こうも動物たちに新しい家族が見つかることもあるから、良いことしかない。
最近はわざわざ時間を聞いて来てくれるお客さんもいるくらい。
「はぁ・・・今のマンションじゃなかったら絶対連れて帰るのに!」
「こいつ、あんまり人になつかないんで、たぶん、引っ越しが終わるまで待ってますよ(笑)」
「ホントですか~?(笑)」
もはや店にいる人全員が聖の知り合いと化している気もする・・・。
「カメ!コーヒーほしい!」
「はいはい。」
ちなみに聖はカメよりも年は1つ上。
ま、カメは早生まれだから学年は一緒みたいだけどね。
「いらっしゃーい。」
「わー!すごーーい!」
「かわいーーー!」
何匹かの犬を連れて店に入ってきたのは、田中聖。
この前までは動物愛護団体、みたいなとこで働いてたんだけど、最近独立した。
その団体がこの辺で全く活動してなかったから、って言ってたかな・・・
で、捨て犬とか捨て猫を拾って預かったり、ブリーダーとして新しい家族を探したりしてる。
この店には俺らが頼んで来てもらうようになった。
ほら、最近猫カフェ、とかあるでしょ?
でも、いつもいたら動物アレルギーの人が店に入れないし、定期的に日にちを決めて、聖の店の動物を連れてきてもらっている。
こっちもお客さんが喜んでくれるし、向こうも動物たちに新しい家族が見つかることもあるから、良いことしかない。
最近はわざわざ時間を聞いて来てくれるお客さんもいるくらい。
「はぁ・・・今のマンションじゃなかったら絶対連れて帰るのに!」
「こいつ、あんまり人になつかないんで、たぶん、引っ越しが終わるまで待ってますよ(笑)」
「ホントですか~?(笑)」
もはや店にいる人全員が聖の知り合いと化している気もする・・・。
「カメ!コーヒーほしい!」
「はいはい。」
ちなみに聖はカメよりも年は1つ上。
ま、カメは早生まれだから学年は一緒みたいだけどね。