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第15章 Side Tatsuya 2
「とりあえず、栗原先生のとこからだよな?」
「うん。お願い!道、分かる?」
「分かるよ!」
ということで運転席には赤西。
助手席には田口。
後部座席に俺、中丸、聖が座った。
ちなみに今から行く栗原先生っていうのはある病院の先生で、俺らのこの仕事のことを知っている数少ない人の1人。
俺らの学生時代の先輩なんだけど、この仕事で怪我したときに、って中丸が交渉したんだ。
栗原先生も犯罪ではあるけれど、俺らの仕事も必要とする人がいるなら、って認めてくれている。
代わりに先生が経営している病院の小児科とかに聖がボランティアでアニマルセラピーっていうのに行ったりしてる。
ま、俺らにとって信頼できる組織外の人ってこと。
先生の病院は都心からは少し離れていて、静かに療養できるように、って周りが木に囲まれた、森みたいなところにあるんだ。
「よし。着いたぞ!」
「うん。お願い!道、分かる?」
「分かるよ!」
ということで運転席には赤西。
助手席には田口。
後部座席に俺、中丸、聖が座った。
ちなみに今から行く栗原先生っていうのはある病院の先生で、俺らのこの仕事のことを知っている数少ない人の1人。
俺らの学生時代の先輩なんだけど、この仕事で怪我したときに、って中丸が交渉したんだ。
栗原先生も犯罪ではあるけれど、俺らの仕事も必要とする人がいるなら、って認めてくれている。
代わりに先生が経営している病院の小児科とかに聖がボランティアでアニマルセラピーっていうのに行ったりしてる。
ま、俺らにとって信頼できる組織外の人ってこと。
先生の病院は都心からは少し離れていて、静かに療養できるように、って周りが木に囲まれた、森みたいなところにあるんだ。
「よし。着いたぞ!」