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これ以上実らないで

第8章 不安を消して






「お邪魔しまーす!」




マンションで
お家はとても広い。
モノクロのシンプルな部屋である。






「…あれ、お母さんとかいないの?」







「は?一人暮らしだよ」






えぇええ?!そうだったの?





てっきり親いると思ってたんだけど!







緊張してきた…






「…まさか親いる前提で来たの?」







「う、うん…」







「そうか。まあ手は出さないから
安心しな」






「え…」





なんでそんな恥ずかしいこと
言うのよー!!





でも…







暁月くんになら







何されてもいいかも。









なんて思ってみたり。










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