『ありったけの「ありがとう」を君に』第16章「〜分かっていた決断〜」　165ページ

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ありったけの「ありがとう」を君に

第16章〜分かっていた決断〜

観覧車の中にいる私たち。
この状況どーしたらいいの.....

その時、青峰君が言っていたことを
思い出した。

そうだ。後悔はしたくない。
少しの可能性があるなら
それにかけるべきだよね。

思い切って真実を話す決断をすると.....

ぶーっぶーっぶーっ

「あー。
親から電話やしちょっとごめんな。」