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ありったけの「ありがとう」を君に

第16章 〜分かっていた決断〜

観覧車を降りると
理叶君は親の急用で先に帰ることになった。


葵に連絡をしていると理叶君が帰り際に
笑顔を見せ、一言話した。


「最後もやもやしてるけど
また会うきっかけできたな!

また” LINE ”するな」


「そうだね!

またね。理叶君!」

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