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ありったけの「ありがとう」を君に

第18章 〜これがライバル〜

すると理叶君は目線をそらして答えた。


「おっけー!
梨流ちゃんは行きたいところある?」


「あるよ!
確かー、こっちにあるはず!」


本当は携帯を使えば一瞬で集まれるのに
理叶君はその手段を選ばなかったのが
すっごく嬉しかった。


もーちょっとだけ2人でいたいな.....



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