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ありったけの「ありがとう」を君に

第18章 〜これがライバル〜

「私、自信あるんだー‼︎
方向音痴じゃないから。」


「じゃあ、梨流ちゃんから行くけ?」


私は目をつぶり真っすぐ歩いた。
歩いていると頭の中は理叶君でいっぱいになる。


考えてることは一つだけ。


理叶君の彼氏になりたい.....


真っすぐ歩いていると急に誰かが
私を包むようにハグをした。

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