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ありったけの「ありがとう」を君に

第7章 〜私の気持ち〜

理叶君は私の下唇に溶けてついたチョコを
指で拭いてくれた。

やばい、死にそう.....


「みんなが原石言う意味分かるわ。」

「え、今なんかいった??」

「何でもないで!」

軽く流されてしまった。
小声すぎてあまり聞き取れなかった。

その後、少しタイミングを見計らって
私は力になりたい一心で
この先の関係を覚悟して踏み出す決意をした。

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