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私の彼は****が好き

第6章 彼友と……二人の部屋で……

着いたのは、ちょうど夕方6時。


タケルは今朝、バイトに行くとき、今夜はたぶん7時頃に帰るねって言ってたから、一時間でお鍋の準備しよう。


ちょうどいいくらいだし。


あたしはキッチンの奥にしまいこんだ鍋を出して、さっそく下ごしらえにとりかかった。


でも、準備が順調に進んで、15分くらいするとコンコンッと玄関がノックされた。


タケル?


一瞬帰ってきたのかと思ったけど、タケルがノックするはずがなく。


つまり、誰か来たみたいだ。
でももう、夕方なのに?


新聞の勧誘かなと思いつつ、ドアを開けた。



「はーい?」





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