無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

私が拗ねてるのを、甘えてるって思ったのかも。


「もう一回ちゃんと！」


「分かった分かったヨシヨシ」


タケルは私の髪をまるで犬を撫でるみたいに、がーっとしわくちゃにした。だから髪がもじゃもじゃに。


「ちょやだ」


「はいはい絵里可愛い、ちゅーー」


今度は唇を尖らせて、私の頭を押さえたままぶちゅっっ…とさっきよりは長くキスしてくれた。でも、


「もっと」


「え足りない？なに舌欲しいの？じゃ、ほらあーん」