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私の彼は****が好き

第15章 タケルのおしおき…………

「ひどいいいィィィィ!!!」


涙目になって睨んでも、タケルは懲りてない。


「ごめんてば?そんな怒んないで?」


あたしが怒ってもぜんぜん気にする素振りなく、ちゅっ……とおでこにキスをした。


「……ヤだっ!」


「え~り、怒んないで?」


逃げてもあたしをつかまえてぎゅっと抱きしめる。


「もうしないから……ね?」


もう一回、おでこやほっぺにちゅっとキスして甘く囁く……。


「……ホントかなぁ!?」


「本当だよ。絵里が好きすぎて意地悪したくなっちゃうんだよ?」


タケルはあたしの髪をよしよしって撫でた。


「だからもう怒んないでよ?」


「うー……」


単純なあたし、ちょっと甘くされただけでほだされちゃう……。


でも、


「ほら濡れてるココ、拭いてあげる」


またお股をぱこっと開かれそうになって、ハッとした。


また悪戯する気だ……!?


「……いいよォ(怒)‼」







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