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遠くて近い

第33章 夢なのか

これを逃したらもう二度とないと思った

なんとか口実を作ってもう少し夢をみていたい

「かなで・・・?」

「・・・眠くない」

「・・・」

ふと真咲を見る

そして咄嗟に見つけた言い訳

「・・・真咲の、そんななのに?」

「・・・っ!」

「こんなにしたのは私のせい?」

「・・・かなでの・・・せいかな、」

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