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遠くて近い

第15章 熱しやすく?

【美香 視点】

もう準備をしているのは自分しかいないと思っていた

「みんな帰るの早い・・・」

作業をしていた通路は薄暗くて誰かいたことに気がつかなかったが誰かいる

(かなでだ!)

少し驚かしてやろうと思った


かなでが思い切り伸びをしている

背後に立ちベストの中に手を突っ込み胸を鷲掴んだ

梓とゆりかのせいでだいぶ挨拶がわりとなってしまったこの行為

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