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続・アダルトなHな体験談的小説

第12章 同級生

今度は富田が僕の後を追うように泳いできた。





泳ぎ切ると、富田はまっすぐ俺を見てくる。




月明りのせいか、いつになく綺麗に見えた。




「なによ、言いかけたんだから言って」




相変わらず口調は厳しいが、誤魔化せない気がした。




「間違いなく、手を出すってこと!」




言い切ってものすごく恥ずかしくなった。




「やだ...」




このまま泳ごうかとしたが、富田が嬉しそうにはにかんで後ろを向いたのが目に入ると、急に強気になった。



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