テキストサイズ

twin★love

第10章 10★真実

自分たちのせいで亜子が嫌がらせを受けてる。

その事実を知った蓮はいてもたってもいられなくなった。

そして黙ったまま部屋を出た。

「蓮!?」

晴が声をかけるのも無視して蓮はリビングに飛び込んだ。

「あら、蓮。なにいきなり?」

凛の言葉も無視して、蓮は一直線に亜子のもとへ。

亜子は久しぶりに向きあう蓮の姿に驚いていた。

「れ、蓮ちゃ…」

蓮は黙ったまま、亜子の腕をとった。

そして強引にその腕を引き、部屋に連れて行く。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ