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twin★love

第6章 6★晴の思い

いつも優しくて穏やかだった晴のその思いつめたような表情に亜子は胸のドキドキが止まらない。

「亜子…好きだよ。亜子だけなんだよ。」

晴は再び強く亜子を抱きしめ、そして顔を近づけた。

「は、晴ちゃ…ん!」

晴の強引なキス。

その少し乱暴なキスに亜子はまた体の力が抜けてしまう。

「ん…っ、や…!」

頭ではいけないことだとわかっている。

自分は先輩と付き合っているのに、他の男の子にキスされて。

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