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僕らの教室 エンドのE組!

第3章 カルマくんの攻略ノート

どうせいつもと同じ方法じゃあ、このタコは殺せない。だから朝の会は嫌いだ。くそつまんなくない?もっと新しい方法を取り入れないとね。

でもま、あいつが視界に入っていれば俺の授業態度は悪くはなんないけどね。

斜め前の席。細くて小柄なあいつ。暗殺に関して特異な才能をもった…潮田 渚。

うん?なんで?そんなの決まってない?

好きだからだよ。

別に。俺だって人間なんだからさ。好きになるのは勝手。好きになった奴が誰でも勝手。

あんな天然ヤローに恋したからには…楽しませてもらおうじゃん?

さあ、作戦を立てよう。子供だましの、簡単で、単純で、

甘い作戦を。

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