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僕らの教室 エンドのE組!

第10章 僕らの恋物語!

「………か、るま……




優しく、して、ください…………」


「……




確証はできないけど約束するよ。」



唇に、柔らかい感触が伝わった。


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「……っはぁ……!!もっ…やぁっ………いか…せてっ!!!」


「…っは……ダメ……まだ我慢して…」


パンッ…!


肌と肌の触れ合う音。



「……やぁあっ!!むりっ…カルマ…っ!!!」


「…しかたないなぁ…じゃあおねだりして?」


「……むっ……りぃ……!!」


「…じゃあいかせない。」

「……っ…





いかせてくださいっ…………」


「……了解。」






…パンッ!!!!!!



強く突かれて。






「…っはぁぁあっ!!!!」



僕はいった。








「…渚。」

「…っ…は…んっ……

…?」

「……愛してるよ……」






「……ぼく、も……」




初めて友達になったあの教室。


先生に見つかるかもって怯えながら体を重ねたあの教室。


僕らが繋がったあの場所。





「……愛してるよ。」







……完。

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