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僕らの教室 エンドのE組!

第7章 渚の恐るべき力

「おーっ、冷たいー」
「気持ちいいねえー」

とりあえずざぶざぶと進んでいく。

「よっしゃー、水球やろう。」

夏の太陽に眩しそうに目を細めながら、爽やかに笑う業は、まあ性格をのぞけば完璧なイケメンなわけで。
こんな人が…僕の彼氏……

釣り合わないなあ…。

「えー…でもカルマ、運動神経いいし、負けるよ…」

「いいからいいから。2人でやらなくても済みそうだしね。」

「…え?」
あそこ、と指差されたところを見ると、

「…あ。」

凄い偶然だなー

「…あっ、カルマと渚!?偶然だね!」

サラサラと黒髪を揺らして、明るい笑みを浮かべるイケメン。

「うん、なんか久しぶりって感じだねー。磯貝くん!」
「おっすー、磯貝がお遊びだなんて、意外だねー。1人?」



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