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大丈夫

第3章 ヒカリ

幼馴染のはると再会して、何日か経った。
その後、はるとすれちがうことはなかった。

はるは、僕が変わったことを気付いてるだろうか。

そんな事を考えてた。



インターホンがなった。
久しぶりにこの時間帯に聞いた気がする。

だけど、どうせ僕に用があるわけじゃないだろうと思って、玄関に行った。
「はい。」
「こうちゃん」
「はる………」
真剣な顔なのか、怒ってるのか、よくわからない顔だった。

「お邪魔します」そう言って、はるは僕の部屋へと進んで行った。
「ちょっ、はる!」
僕も慌てて後を追いかけた。

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