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new罪と罰

第1章 2014 夏

病院受診、、この日はまだどうしていいか分からずにただ、病院に行った。

診察室に呼ばれてから先生から旦那さんと話しましたか?との質問に何も答える事ができなかった。

ただただ下をみたまま、、、第一声が、、、

私「先生、お腹の子を産んだら、誰も幸せにはならないですか?」って聞いた。今思うと気が動転してたのかもしれない。ただ、この質問に先生が一瞬、驚いた顔をした。そして何かを察したのか、

先生「お腹の子はあなたを選んで、お腹に宿ったんですよ。あなたは幸せですよ。子供に選ばれたのだから、、、」

先生の穏やかな口調や優しい微笑みになぜか安心した

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