cartoon association 2
第13章 Side Kazuya 3
「聖にも言ってこようか?あいつ、来るときつけてなかったし、まだつけてないでしょ?」
「ま、今行っても無駄だろうし、後でいいよ。」
今じゃ嘘みたいだけど、ちょっと前まで茶色のボブヘアーだった上田はカラコンをつけるとまるで女の子みたいだった。
それもそんじょそこらの女子よりかわいい。
うん。
今は完全にヤンキーだよね。
金髪だし。
小学生とかにらまれたら泣いちゃうよ、これ。
「じゃ、ざっと今後の動きについて説明するから先にカメと田口はつけながら聞いてて。」
「中丸、鏡。」
「あー、はい。」
某ネコ型ロボットかのように鞄から鏡を取り出してくれる。
ほんと、優しい。
「ま、今行っても無駄だろうし、後でいいよ。」
今じゃ嘘みたいだけど、ちょっと前まで茶色のボブヘアーだった上田はカラコンをつけるとまるで女の子みたいだった。
それもそんじょそこらの女子よりかわいい。
うん。
今は完全にヤンキーだよね。
金髪だし。
小学生とかにらまれたら泣いちゃうよ、これ。
「じゃ、ざっと今後の動きについて説明するから先にカメと田口はつけながら聞いてて。」
「中丸、鏡。」
「あー、はい。」
某ネコ型ロボットかのように鞄から鏡を取り出してくれる。
ほんと、優しい。