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第18章 Side Kazuya 4

上田が一気に自分の”気”を強くする。

すると部屋にいたほぼ全員が上田の方を向く。

上田は俺から注意をそらしたアイツに向かっていく。

俺は上田の方を向いてるその他大勢の後処理。

これくらいなら何とかなるから。

たぶんこれも聖の方まで行ってるけど聖は慣れてるからこっちを向かない。

むしろチャンスだと思ってるじゃないかな?

本当はこの人数だったら力を使う方が早いけど今は仕方ない。

「カメ!そろそろいけそう?」

上田の方を向くとアイツの”気”はほかのヤツらと変わらないくらいになっていた。

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