テキストサイズ

cartoon association 2

第3章 Side Junnosuke

「どうする?どこで話したい?」

「え、どこがいいとかあるんですか?」

うーん・・・聞かれたくないのかそうじゃないのか・・・

ま、その前にちゃんと聞かなきゃだよね。

そっと1人の肩に触れる。

「そりゃ聞かれたくない人もいるじゃん?」

「?」

〝え?"

「例えば?」

触れていないもう1人からの声。

「警察、とかかな。」

〝あぁ!そうか・・・また消されるかもしれへんしな・・・”

これは、警察関係者じゃないな。

さすがに嘘をついてるのに心はその逆なんてないでしょ。

ましてや俺が心を読めるって知らないのに。

うん。この2人は大丈夫だね。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ