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第5章 A few years ago

そのあと、僕がまだ中学生で2人では暮らせへんかったから、別の施設に行きました。

文一君も僕のこと1人にしたくないからって来てくれて。

すっごいアウェー感があったんですけど、その中で何人か慕ってくれる子がいました。

それが重岡大毅、神山智洋、藤井流星、小瀧望っていうんですけど、1番年下の望が施設に来た次の年くらいには僕らは施設を出たんです。

でも、そのあと、新聞にその施設が放火にあった、って出てて。

数年前のことを思い出して、その場から動けなくなるくらいでした。

明らかに人数もちゃうかったんです。

その施設にいた人数と新聞の生存者と死傷者の数がもうすぐに分かるくらい違ったんです。

4人減ってたから。

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