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cartoon association 2

第10章 Another Side 3

「何を考えてた?」

ずっと黙ってた俺を不自然に感じたらしい。

そりゃそうか。

「あいつから、連絡が来たので。」

「龍太から?」

「うん。すぐにもう1回連絡するって。」

「へぇ・・・」

何か企んでいるような顔。

不気味って言葉がぴったりやと思う。

「じゃあ、そのときにゲームをしよう、と伝えろ。」

「ゲーム?」

「ルールはそいつらがここに来てから説明してやる。」

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