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パタパタとスリッパの音が聞こえてきた。



「げっ！あゆの母さんか？」



お母さんナイス！



「ちっ、今日はここまでにしてやるよ
今度のお泊まり会は覚悟しとけよ」



と言って、空海は窓から去っていった



「あゆ？もう寝た？」



ドア越しにお母さんの声が聞こえた。



「今から寝る」



「そう、お休みなさい」



「うん。おやすみ」