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❤︎ドS彼氏❤︎

第12章 あの問題は…

「ところで…今何時?」

「夜中の1時だ」

(うそ…私、どれだけ寝てたのよ…)


「寝すぎてすみません…
ところで問題は…?」

「今はとりあえず落ち着いたが…すぐにまた復活するだろう…
今のうちに休んでおくことにした」

「そっか…」

休んでくれるならもちろん休んでほしい
新も絶対に疲れているはずだ…

「さて、と…」

新は私の体を持ち上げ、お風呂場に向かっていく

「な、なに?!」

「風呂に入るだけだが?」

「じゃあなんで私まで?!」

「お前も一緒に入るからだ」

なんで?!
入らなくていいでしょ!
てか、一緒って…!お風呂なんていくら真っ暗にしてキャンドルを少し…だとしても夜景が明るいから、体なんて見え見えじゃん!

「や、やだ…!」

「決定事項だ
黙れ」

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