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百鬼夜行左藤家黙示録

第2章 せめて中学生らしく


義明は小学校を卒業し中学校に入学した

だが小学生の時から彼を知る同級生は好んで関わるわけはなく

ましてや友人を名乗る者はまずいなかった

だが不良というわけではなく分類としては嫌われ者であり
小学校の6年間は辛いものとなった

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