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貴方に出逢えて。

第7章 ✿明日は明日の風が吹く✿



森生を好きだという気持ちからではない。

一生懸命授業をしてくれることに対するものだった。



「……ってわけで、この選択肢は除外になるんだよな〜。

だから、答えは⑴になる。

いいね〜?」

全員の反応を見て森生はチョークを一旦置いた。




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