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「あ！凛ちゃん！」

教室移動をしている時声を掛けられ凛は声の主を探し辺りを見回した。

「遠藤先輩！」

遠藤はESSの先輩であり、何かと凛に親しくしてくれた。

先日のサークルでも遠藤のグループとワークをしたりと、1番話しやすい先輩だった。



「凛ちゃん、次のサークル俺と2人で司会になったよ」