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黒髪にうそつき

第2章 2

二人は、私たちと輪になるように座った。

で、話を続ける。

「実は今日…なんと…合コンがありまして」

浅岡涼は不敵な笑みをしている。

それは高橋ほのかもだった。

ゆりは…なんだか、おろおろしてる、みたいな…

そして突然ほのかが立ち上がった。

「クラスの美人と美少女がいれば、エンジョイできる!!と、浅岡と私でなったわけですよっ」

小さな体をぴょこぴょこと揺らす。








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