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黒髪にうそつき

第2章 2


「や、ゆりはまだしも、…」

言い切る寸前でやめる。

まきが、これ以上言うと刺されそうなくらい怖い顔なんだもん…

「じゃ!今日の放課後5時ごろB駅前ね!制服のままでいいからー」

「よろしくね!!またねっ」

あっというまに2人は去っていった。








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