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嵐しょーせつ。

第18章 俺らの前では。

雅紀said


俺は寝れなくて、ずっと弟の顔をみてた。


気持ちそうに寝ているなぁー。


そういえば俺が悩みとかあったりすると、

弟は俺の4つ下でもあるのに、いっつもそばにいてくれたな。

気づいてくれてる。


しばらくすると、メールが。

あれ?ニノだ。

“今、お前の家の前にいる。”

俺はびっくりして、慌てて、窓の外を見た。

そこには
ニノたちがいた。

雅「なんで?」

とりあえず、俺は家の外にでた。

雅「ちょっとなんで、みんながここにいるんだよ。」

和「……」

雅「とりあえず上がって?」

メンバーを家の中に上がらせた。

母「あら。ニノくんに潤くんじゃない?久しぶりね。」

潤「お久しぶりです。すみません。夜遅くに。」

母「いいのいいの。どうぞ、ゆっくりしてってください。」

雅「とりあえず、弟の部屋行こっか。弟今俺の部屋で寝てるから。」

翔「おう。」


弟の部屋に行き、
みんなそれぞれが椅子に座ったり、ベットに座ったり、床に座ったり。

雅「……なんで?みんな、どーしたの?」

和「…………お前。なんで、俺らに言わねんだよ。」

雅「へっ?」

潤「肺気胸になったんだろ?」

雅「何で知ってるの?」

智「マネージャーから聞いた。マネージャーさ、明らかに動揺してたから、聞いちゃった。」

翔「口止めされてたって。」

雅「ごめんね。心配かけたくなかったんだよ。みんなは仕事でもなんでも、頑張って欲しくて、迷惑かなって。」

和「…んなわけないだろ。むしろお前のこと助けたいって思った。」

翔「雅紀?俺らはなんでも嘘つかず、秘密もなしにいこって決めたよな?デビュー当時。俺は雅紀より年上で、弟みたいな存在なんだよ。だから頼って。お兄ちゃんだと思って。」

雅「翔ちゃん。ありがとう。ごめんね。」

智「とりあえず、明日俺らも病院いくから。みんなoffだし。」

雅「ありがとう。」

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