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嵐しょーせつ。

第2章 友達

それから3年後。

俺はデザイナーになりたく、美大に進学した。

智くんも同じ美大に進学して、夢は画家になるって。それに向けて頑張ってる。

潤は私立大学の英米に進学し、国際関連につきたい夢を持って、頑張ってる。

翔は弁護士になりたくて、それに向けて一生懸命に頑張ってる。

和は進学先もわからない。

俺と智くんが美大の入学式の時、

和「よっ!雅紀!智!」

雅「なんで?ここにいるの?和が。」

智「どーして?」

和「俺だって、雅紀と同じ夢を持ってるもんーデザイナー。」

雅「……………えーーーーーーーーーー!」

和「そんなに大声でびっくりしなくても。」

智「やっ。びっくりするっしょ。」

和「まぁそんなこんなでこれからもよろしく!」

雅「まぁがんばろ!ってか潤と翔は知ってるの?」

和「知ってるよ!ただ、ちょっとしたイタズラ心でびっくりさせたいから言わないでってたのんだの!」

智「まぁ和がやりそうなことだ。よろしくね!」

和「これからもよろしく!」


まぁ和がいたことはびっくりしたけど、

人見知りに俺にはいい。

和と偶然同じ講座、ゼミを取ってた。

びっくりだよー。

だけど、

“みんな!ありがとう!!”

って心の中でつぶやいた。

END

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