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嵐しょーせつ。

第46章 大丈夫。



あー。なんか熱っぽい。


だるい。


今、ぼーっとしてるのは

相葉雅紀。高2。


ただいま、8時。

学校に登校して、教室で寝ていた。


?「おっはー!雅紀!」

顔あげると、
雅「おはよー!和也!」

和「んー?お前、顔色悪いけどどーかした?」

雅「え?大丈夫だよ。大丈夫。」

翔「そんな感じに見えねぇーけど。本当に大丈夫?」

雅「大丈夫。ありがとう。」

潤「なんかあったら言えよ?」

智「倒れたら終わりだから。」

雅「おう。」


今日はなんとか授業も受けることができた。


正直辛い。


けど、心友の4人には言いたくなかった。
かっこ悪い所みせたくない。


俺の口癖。

『大丈夫』


この言葉だ。


人に迷惑かけないように過ごしてきた。


今日までは…


和「帰るぞーー。」

雅「おう!」

智「大丈夫?」

雅「大丈夫!大丈夫!」

俺は笑顔を見せたけど、

4人は疑ってる様子。

もうすぐ家だ。帰って寝よ。

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