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嵐しょーせつ。

第54章 一人じゃない。


次の朝……


和「ん…」


朝かぁ〜。
俺、相葉くんの隣で寝たんだよな。
なんか熱い。

横見ると

和「相葉くん!」

なんか体が熱い。

もしかして!?

和「……やっぱりすごい熱。」

大丈夫?って話しかけると、

涙目で。

雅「……にの……」

すぐに俺は立ち上がって体温計を探した。

潤「ちょっ。ニノ、朝から何?」

必死に探してた俺に潤くんが話しかけてきた。

和「…相葉くんが!!」

俺は潤くんに話したら、

潤「え?!それは大変だ。熱計ったら病院行こう。」

潤くんも探してくれて、やっと見つかり、

相葉くんの部屋へ。

入ると、苦しそうにうなってる。


和「相葉くん!熱計ろう?」

相葉くんはおとなしく、コクっと頷いた。

計ると。

和「40度の熱。相葉くん今日、病院行こう。」

雅「…みんな……仕事は?」

和「今日はみんなOFFだから。大丈夫。」

潤くんは翔ちゃんとリーダーに伝えてくれたみたいで、

リーダーが部屋の中へ。


智「…相葉ちゃん……ニノ。行くよ。」

リーダーは相葉くんの着替えを手伝ってくれて、
翔ちゃんが車を出した。

翔「雅紀行くよ。みんなもいい?」

相葉くんは辛そうに頷いた。

病院にみんなで行って、
診察した。

ただの熱で良かった。

あとついでに精神科に行って、
少し先生と相葉くんだけ
話した。
それから、俺らも呼ばれ、先生と話をして
薬をもらい、家に帰った。


和「相葉くん。他のみんなに話したら?」

翔「え?ニノは知ってたの?」

和「うん…昨日、話してくれた。」

雅「…昨日…」

相葉くんは思い出しながら喋ったのか辛そうになってきて、

俺はさすりながら、

和「……大丈夫。俺らは受け止めるから……」


智「そんなことあったのか……相葉ちゃん?」


雅「ん?」


智「迷惑なんてないよ?むしろ頼ってよ。おいらリーダーだし。こんないいメンバーに囲まれてるし。ね?」

雅「ゴメン……」

潤「今日はもう寝よう。」

そうしようと立ち上がったとき。

雅「ね!今日さ、みんなでリビングに寝ない?」


風邪うつるかもしれないけどって笑いながら話してた。


智「おっ!いいねー。久しぶりに寝ようぜ!」

みんなで敷き布団を出し、まくらとかは自分のところから持ってきて、好きなところに寝始めた。


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