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嵐しょーせつ。

第6章 君のそばで

雅said

ふぅー。この春から高校生。

いつも一緒にいる翔ちゃんと同じ高校。

雅「あっ!翔ちゃんおはよ!待ってくれてたんだー。」

翔「おう。行くぞ。」

雅「同じ高校に通えてよかったー。翔ちゃん頭いいのにぃ。この高校でよかったの?」

翔「まぁな。雅紀と一緒に通いたかったし、それに勉強よりサッカーだから。この高校サッカー部の強豪校なんだせ?燃えるぜ!」

雅「そっかー。サッカーの話になると翔ちゃん燃えるよね。まぁ。俺も人のこと言えないけど笑」


翔「雅紀はバスケだよな?バスケ部も強豪だよな?」

雅「うん!だからこの高校選んだ。」

翔「まぁ。成績順で行くと1位2位だもんな。」

雅「うん俺は2位とれると思わなかったー。笑」

たわいない話してたら学校に着いた。

クラスの紙が貼られてるところへ向かった。

翔「おっ。雅紀同じクラスだぜ?」

雅「やったー。人見知りでなくてすみそう。笑」

翔「じゃ、クラス行こっか。」

雅「うん。」


あれ?フードかぶってる子もB組に向かってる。

なんか、知らない子だったけど、

どこかかわいそうな雰囲気だしてる。


普段そんなに気にならないのに、なんかあの子は気になる。

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