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嵐しょーせつ。

第60章 どこにも行かないで……


次の日はみんなOFF。


だけど、ニノと松潤から呼びだしがきた。


ある、カフェにて。

智「ゴメン。遅れた。」

和「大丈夫。」

翔「それで?昨日どうだった?」

潤「……あいつ……あいつ……」

松潤が泣き始めた。

だからなんて言ってるのかわからない。

和「潤くん俺からいうから落ち着いて。」

松潤が泣くってことは相当なこと。
和「…相葉くん……」

ニノの話によると、


イジメだ。



めっちゃ酷いこと言われたみたいで、


それが何ヶ月も続いて、


自分がよく分からなくなったみたい。


確かに相葉ちゃんは、我慢するタイプ。

ましては俺らには絶対に心配かけたくないからって
言うのを控えてた。

翔「…んだよ。それ。雅紀酷くないじゃん!雅紀は悪いことしてない。」

潤「だから引き止めたんだけど……もうダメみたい。」

……

どーして、おいら気づいてやれなかったんだろ?


リーダーとして失格だな。



俺は少しでも相葉ちゃんの気持ちを考えればよかった。


それを思ったときに、

俺は

バンッ!

智「俺、相葉ちゃんのところへ行ってくる。」

俺はカフェから走って出て、

相葉ちゃんの家へ。


家の前に行くと、相葉ちゃんは大きいスーツケースを持って、


どこかへ行くみたいだ。



俺はそれを見たとき、相葉ちゃんがいなくなってしまうんじゃないかなって、思って、


相葉ちゃんを引き止めた。


バフッ。

雅「……?!リーダー?」

智「……ゴメンね。ゴメン。本当にゴメン。相葉ちゃんの気持ち気づいてやれなくて、ゴメン。」

雅「……」

智「…やめるなんて言わないよね?嵐をやめるなんて。」

俺は相葉ちゃんを抱きしめながら言った。

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