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嵐しょーせつ。

第86章 笑顔


和「雅紀…覚えてるか??」

何のこと?


4人の顔を見た。


そして、目を瞑って、


幼馴染の顔…声…


もしかして…


雅「…もしかして…」

翔「ふふっ笑思い出した?」

潤「ったく雅紀は…

気づくの遅っ!笑」

智「俺らずっと思い出してくれるまで

待ってたんだよ?」

雅「ごめん……」

僕の大切な幼馴染。


この街に帰ってきてたなんて

思ってもみなかった。


雅「ふふっ笑嬉しい…

またこうして5人が集まったんだ。

ってか気づくの遅くてごめんね。」

潤「もういいよ!

ってかダンス部俺らだけだから…

先生に頼んでお前を俺らのグループに

入れたかったんだ!幼馴染だし。」

雅「そうなの??」

智「ごめんね。勝手にメンバーいれちゃって。

だけど、やるなら雅紀も入って欲しいっていう

5人からの願いだったんだ」

雅「潤。智。翔。和也。」

和「んー?」

雅「ありがとう!!」

俺は心の底から笑えた。

翔「雅紀こうでなくちゃ!

よし!打ち合わせ〜〜っと。」

僕は今、この4人と一緒に

いるんだ。

それがなんか嬉しくて。

和「なに?笑

ニヤニヤっとしちゃって。」

雅「んー?なんかさ、

大きくなって、再会して、

こうして、5人が同じことを

やってるんだよ?笑」

智「ふふっ笑そーだな。笑」


どんな曲でやるか

色々と決めた。

翔「振付は智お願いできる?」

智「了解!」

俺もなんか役に立ちたい。


あっ!あれなら自信ある!

雅「ねぇ!僕に…

衣装任せてもらえないかな?」

潤「え?」

雅「僕、ファッションは

自信あるんだー。いい??」

和「じゃ、任せるよ。

俺も手伝うよ。潤も!」

潤「オッケー。」

雅「ありがとう!!」

翔「じゃあこれでいこう。

提出してくるね?」

雅「うん!」

翔は、先生に提出しに行った。

潤「ふぅー。

それにしてもお前って昔っから

鈍いよな笑何ていうか。」

智「ふふっ笑

それが雅紀のいいところだけどね?」

雅「うぅごめんね…」

和「笑よし。帰るか。」

雅「え?」

智「え?じゃないよ笑

一緒に帰るんだぜ??」

うっそ。

マジか?

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