嵐しょーせつ。
第86章 笑顔
昨日まで1人で帰ってたこの道。
今は、
和「あー。疲れた。」
潤「本当だよ笑」
智「ねみぃ…」
翔「お前はいつも眠いだろ。」
この4人がいる。
潤「雅紀??」
雅「んー?」
潤「衣装どんなの考えてんの?」
雅「んー…どうしよっかな。
どんなのがいいかな??」
和「まぁ、あと1ヶ月あるし、
そんな焦んないでいいんじゃない?
問題は振付だよ。」
智「んー…だいたいは
頭で完成してる。」
翔「すげーな笑」
雅「智って昔から
見た目はのんびりしてんのに
こーいうときは早いよね笑」
智「ふふっ笑」
和「あっ、お前の家に着いたよ、、」
雅「あっ、本当だ。
もしよかったら上がって?
親いないし、今日は帰ってこないから」
潤「じゃあお邪魔しよっかな!」
翔「雅紀の家めっちゃ久々だ。笑」
雅「どうぞどうぞ〜〜」
4人は
久々に俺の家に上げたのか
テンション高くて。
和「あー!これ懐かしい笑」
翔「本当だ!!」
和也と翔が懐かしいって言ったのは
一枚の写真だった。
翔「この時さ、雅紀、
俺らと離れるのイヤーって言って
泣いてたよね笑」
潤「そうそう笑」
確かに泣いた。
そりゃそうでしょ
泣くに決まってんじゃん。
智「それで5人で写真撮ろうって
これあったらみんな忘れないで
ずっとそばにいる感じがするからって」
和「挙げ句の果て、雅紀は
俺らのこと覚えてなかったっていうか
存在を気付いてなかった笑」
雅「うぅごめんね…
だけどさ…俺、嬉しい。
和也と潤とはよく野球やってたし」
潤「やってたね笑」
和「うんうん笑」
雅「智とは、よく綺麗な石
探しに行ったり」
智「あー、覚えてる笑」
雅「翔とはよく一緒にいたよね…
昔っから絶対に横には翔がいたから」
翔「何やるにも一緒だったね笑」
雅「俺、みんなと出会えて本当よかった
これからもよろしくね??」
「「「「おう!!」」」」
みんな、俺の頭を撫でて、
笑ってくれた。
これからもそばにいてよ?
お願いね?
end