君のそばに
第4章 甘い匂い
キヨ 「 んじゃ、俺行ってくるけど知らない人来ても開けんなよ 」
フジ「 はいはい、分かってるよ...子供じゃないんだからさ 」
キヨ 「 まあ、そうだな。 あ、冷蔵庫のものとか適当に使っていいから、それと洗濯物何とかしといて!それから、知らない人... 」
フジ「 うんうん、はよ行けッ!! 」
いつものようにツッコミを入れて、玄関から追い出す。
キヨはいつも道理高々と笑いながら去っていった。
フジ「 はぁ〜、なんか開放って感じ 」
俺は1人残された部屋でお留守番。
キヨはイベントのため暫く帰ってこないらしい。
フジ「 テレビでも見るか... 」
俺はソファーの横に寝転んで、テレビを見始めた。