無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「やぁぁっ…」


ビクンビクンと身体を揺らして、快感に耐えている。



「だ、め…いま…だめっ……いっちゃったから…ぁ」

「うしろでイったの？」



ゆるゆると抽挿を続けながら聞くと、
また身体をビクビクとさせながら、頷く。

そんな佐藤が可愛くて、唇にキスを落とすと両手を握った。



「じゃあ、これもう辛いだろ？一緒に出す？」

「う…つら、い…いっしょがいい…すずきくんといっしょ…あっ」

「我慢、してたんだもんな」

「うん…ひゃ…あ、んあ…！」



話ながらどんどん突く回数を増やしていく。
佐藤は俺の手を握り返して、快楽に顔を歪めていた。

こっちも結構我慢してたから、その瞬間は早くて。



「あ…いきそ、」

「ぼくも…っいっしょに…あっ！あっ…いっちゃう…っ」



佐藤の中の大きな収縮と共に、
佐藤の身体は大きく跳ねた。

俺は搾り取られるようなような感覚で、その収縮とともに絶頂を迎えて。


「はぁ…はぁ…っ」

「ん…ん……はぁ…あ…」


暫く二人とも無言のまま、きつくきつく抱き締めあってその余韻に浸った。