短編
第2章 マッサージ店
ゆっくり、ゆっくりと胸から手を離すとプルンっと姿を現し、その先端では突き出た少し茶色がかかっているチクビがハッキリ見えた。
それを正面でハッキリと見ている彼はゴクリと息を呑んだ。
私が胸を張ると彼は食いつくようにじーと見つめた。
「あっ、あのっ」
「あ、始めますね」
我に返った彼は手にローションを塗りたくり、手を胸に伸ばした。
ペタっと、両手がローションで両方の大きくて弾力のある胸に張り付いた。
指の間は胸が軽くくい込み、手の平には固く立っているチクビが当たった。
「んっ」
私、わたし、
男の人に胸触られてる!見られてる!
どうしようすごくムズムズしてる。