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I promise you ~.:*この想い、永遠に.:*

第8章 二人の間で



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「それならそうとメールじゃなくて電話しなさい!」


「ごめんなさい…」



その後少しの間……


お母さんは考えている様子で



「一緒に来てるのって……亜子が前に来た時、電話してた課長なのよねぇ…?」



「…そうだけど」



まだ少し考えている様子で



「ねぇ、亜子……?」


「何?」




「亜子は………

その課長さんのことが好きなの?」



………!!




「す、す、好きって//お母さん…//」


「そんなに慌てなくなって…」




「だ、だって…」


「どっちが好きなのか、わからないってとこかしら?」




うっ…



………鋭い…。





「…ねぇ、亜子。


恋はね、選ぼうと思って選べるものじゃないと思うの…」



……?




「きっと…


亜子が本当は誰を一番に想っているのか


ピンと来る瞬間が


いつか訪れるはず。


だから、


焦っちゃダメよ?」


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