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えっちマンション契約

第17章 類の退居

(あ……類さんとのキス、久しぶり)


唇の感触を味わっていると、舌が侵入してくる。


くちゅ


(気持ちいい……)


舌を絡めていると、柚香の頭はぼうっとしてくる。
身体は熱く、下着を濡らしていく。


(溶けちゃいそう……)


くちゅ、くちゅ……


「これで最後だな……」
「……はい」


キスの合間に喋って、また舌を絡める。


(早く……繋がりたい)


「……フェラしろ」
「はい」


類はソファに座って脚を開く。
もう何度もした類へのフェラ。


「……ん」
「……っ、うまくなったな、柚香」


類に躾けられ、気持ちいい場所も力の入れ方もわかっている。


「気持ちいいよ、柚香」
「……んっ、……じゅぷ」


(類さんと……最後なんだ……)


柚香は、出会った頃のことを思い出す。


屋上で植物の世話をしていた類。






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