
箱……肆
第2章 沈む箱
「おじいちゃん?
どうですか?このワンピース!」
そのワンピースは…娘が若い時に買って…
実家に置いていった…娘のお古――――…
妻は、そのワンピースを見知らぬおじいちゃんに見せて喜んでいる―――――…
俺は…朝から…どっと疲れた…
「おじいちゃん?大丈夫?横になりますか?」
今日は、介護でもしているか気分か?
妻は、俺をいたわるようにベッドに連れていく――――…
「介護されているのは――――――…お前だろ!!」
俺は…疲れが…怒りに変わり――――――――…
妻を怒鳴り付け!!
ベッドに押し倒した!!
「キャッ!!何するんですか?おじいちゃん!!」
俺は…怒りに任せて!!
妻のワンピースを無理やり上に引き上げ!!
下半身を露出させる!!
「はっ!!だめ!私には、結婚したばかりの主人がいます!!やめて!やめて〜〜〜〜〜〜!」
馬鹿馬鹿しい!!
俺は、妻の下着を無理矢理脱がせ!!
足を開かせた!!
60過ぎた…妻の陰部―――…
久しぶりに眺めた気がするが……
女の部分は変わらずそこにある――――――――…
