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友達以上恋人未満

第4章 好き





それから私は毎日彼のことを

考えていた。





彼からはなんら変わりなく

連絡がきた。






でもわたしのことを

好きだとは言ってくれなかった彼が、


キスをしてくれなかった彼が、



私に心を開いてくれていないんだと思うと、

いつか連絡も来なくなってしまいそうで、



毎朝、おはよう、とメールがくるだけで

救われたような気がしていた。



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