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ひざカックン

第6章 なついあお


僕が快感に酔っていると、彼女は僕から離れ

「はい、男性器の確認はできました。元気な被験者でなによりです」

と言って僕を見て考えている。

「あなたが間違いなく、正真正銘の男の身体と心を持っていることは、はっきりしてるわ。両性具有になるには、それに女の身体と心を足す必要があるってわけね」

うんうん、と彼女は一人で納得している。

僕は、男で当たり前だ、もっとおちんちんを触って欲しいな、と思いながらも、次に彼女がすることに不安と期待でドキドキしていた。

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